パワービルダー(読み)ぱわーびるだー

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パワービルダー
ぱわーびるだー

低価格の戸建て分譲住宅を供給する住宅会社。初めて住宅を購入する若い層をターゲットにした、床面積30坪程度の郊外の土地付き一戸建て住宅を、2000万~3000万円程度で分譲する。パワービルダーは「勢いのある建設事業者」を意味する和製英語で、地価下落が続く1990年代後半から勢力を伸ばしてきた。プレカット工法による建設コスト削減などにより、坪単価は大手住宅メーカーのおよそ半分の20万円台を実現。狭小な土地での3階建て設計を特徴としており、飯田産業(東京都武蔵野市)、タマホーム(東京都港区)、一(はじめ)建設(東京都練馬区)などが知られている。
 パワービルダー大手の飯田グループ6社(一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホーム)は、2013年(平成25)11月に経営統合を行う。これにより、6社の年間販売戸数は、これまで住宅業界トップであった積水ハウスを抜くことになる。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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