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パンチャースティカーヤサーラ Pañcāstikāyasāra

世界大百科事典 第2版の解説

パンチャースティカーヤサーラ【Pañcāstikāyasāra】

ジャイナ教空衣派の著名な学僧クンダクンダKundakunda(2~3世紀ころ)の著した教義綱要書。題名は〈五つの存在の聚(あつまり)についての精要〉の意。原典は俗語で書かれ,合計173(あるいは180)の詩頌より成る。本書は2編に分かれ,第1編は本体論に関し,宇宙の基本的構成要素である霊魂,物質などの五つの存在の聚(アスティカーヤ)を解説し,第2編は教義全体を要約した九つの原理(パダールタ)の説明にあてられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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