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ヒナカマキリ ひなかまきり

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒナカマキリ
ひなかまきり / 雛蟷螂
[学]Amantis nawai

昆虫綱カマキリ目カマキリ科に属する昆虫。従来、学名がIridopteryx maculataとされていた種。日本産で最小のカマキリで、体長20ミリ内外。触角は短く、前肢の鎌(かま)の部分は相対的に幅広く、またはねは鱗片(りんぺん)状に退化している。夏から秋にみられ、落葉上やマント群落中にすみ、活発に歩く。本州、四国、九州、対馬(つしま)、屋久(やく)島などに分布する。[山崎柄根]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のヒナカマキリの言及

【カマキリ(蟷螂∥螳螂)】より

…前胸背板は,ふつう細長いが,幅広くなることもある。翅はふつうよく発達しているが,なかにはヒナカマキリのように退化してしまっているものもある。前脚の腿節には鋭いとげの列があり,これに続く先端のやはり鋭くとがった脛節(けいせつ)とともに,いわゆる〈鎌〉を形成し,小昆虫の捕獲に使う。…

※「ヒナカマキリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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