コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ビーブル・モラリゼ Bible moralisée

1件 の用語解説(ビーブル・モラリゼの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ビーブル・モラリゼ【Bible moralisée】

13世紀にフランスで編纂(へんさん)された図解注釈旧・新約聖書。5000枚以上にのぼる象徴的絵図だけで構成される。中世大聖堂のステンド・グラスや浮彫にはみられない精緻な図像大系を示し,旧・新約聖書の各節はすべて寓意的に解釈されている。たとえば〈天地創造〉では,神がつくり出した地をはう爬虫類,天をあおぐ鳥,小魚をくらう大魚,の図柄の対として,耕作する農夫,聖職者,玉座の王が描かれている。両図は一見無縁に見えるが,実はおのおの,大地の〈活動者〉〈瞑想者〉〈現世の権力者〉という相関関係において解釈図示されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ビーブル・モラリゼの関連キーワード維新史料編纂会ブランルリゴドンロンドーサンサーンス編纂ロンドオロロンサントマリーサンフランチェスコダッシジ教会フランスデモ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone