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ピナコロン pinacolone; pinacolin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピナコロン
pinacolone; pinacolin

ピナコールに硫酸を作用させると,水素原子転位によって生成する。化学式 (CH3)3C・CO・CH3ケトンの一般的性質を示す。ピナコロンは臭素アルカリの作用によってトリメチル酢酸になる。無色の液体沸点 106℃である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ピナコロン
ぴなころん

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世界大百科事典内のピナコロンの言及

【ピナコリン転位】より

…ピナコールが酸触媒存在下でピナコリンに転位する反応(式(1))。ピナコリンはドイツ語で,英語ではピナコロンpinacoloneといい,この反応もピナコロン転位ということがある。ピナコールはケトンに金属マグネシウムを作用させて得られる1,2‐ジオールで(式(2)),これに希硫酸などの酸を作用させると水が脱離して生ずる第三級カルボニウムイオンにアルキル基が転位して,ピナコリンが生成する。…

※「ピナコロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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