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ファイトアレキシン

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百科事典マイペディアの解説

ファイトアレキシン

病原菌に感染した植物によって誘導的に生産される低分子の抗菌性物質の総称。エンドウのピサチン,インゲンマメのファゼオリン,ダイズのグリセオリン,ジャガイモのリシチン,イネのオリザレキシンなど,現在までに約200種以上の物質が知られている。
→関連項目エリシター

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世界大百科事典 第2版の解説

ファイトアレキシン【phytoalexin】

phytoは植物,alexin防御物質の意味で,植物が微生物の侵入に反応して生産蓄積する低分子の抗菌性物質をいう。ファイトアレキシン化学物質処理や虫害などによっても生産される。K.O.ミュラーとH.ベルガーがこの言葉を用いて(1940)以来,エンドウからピサチン,サツマイモからイポメアマロンなど,多くの植物からファイトアレキシンが分離され,その化学構造が決定されている。分類学上同じ科に属する植物からは似た構造のものが見いだされる。

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