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防御物質 ぼうぎょぶっしつdefensive substance

世界大百科事典 第2版の解説

ぼうぎょぶっしつ【防御物質 defensive substance】

動物が他から攻撃を受けたり,刺激されたりすると,身を守るために放出する物質をいう。特に昆虫でよくみられる。昆虫は危険を探知して逃げたり,相手を攻撃したり,同種の他個体に危険の迫ったことを知らせたりするが,攻撃にさいしハチ,アリなどが刺針,大あごで行う攻撃行動と共に出す毒も防御物質の一つである。またカメムシ類,ゴミムシ類,ゲンゴロウ類,ゴキブリ類の臭腺分泌物は,防御物質としての機能を持つとみなされている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ぼうぎょ‐ぶっしつ〔バウギヨ‐〕【防御物質】

生物が他から捕食や攻撃を受けたり、刺激されたりしたときに放出する化学物質。昆虫、カエルスカンクなどの脊椎動物のほか、植物にも見られる。相手を直接攻撃したり、近くの同種に危険を知らせたりする役割をもつ。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

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