ファルネーゼ宮殿(読み)ファルネーゼキュウデン

デジタル大辞泉 「ファルネーゼ宮殿」の意味・読み・例文・類語

ファルネーゼ‐きゅうでん【ファルネーゼ宮殿】

Palazzo Farnese
イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ピアチェンツァにあるルネサンス様式宮殿。16世紀半ばから約200年に渡りピアチェンツァを支配したファルネーゼ家の居館として、17世紀初頭に建造された。現在は市立博物館になっており、ボッティチェリ作「聖母子像」をはじめ16世紀から17世紀にかけての絵画、古代の彫刻、武器、中世から近世にかけての陶器やガラス工芸品などを展示する。パラッツォファルネーゼ
イタリアの首都ローマにあるルネサンス様式の宮殿。後のローマ教皇パウルス3世となる枢機卿すうききょうアレサンドロ=ファルネーゼの命により建造。初めはアントニオ=ダ=サンガッロが設計し、途中でミケランジェロが引き継ぎ、16世紀半ばに完成した。現在はフランス大使館として使用されている。パラッツォファルネーゼ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む