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フェナジン phenazine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フェナジン
phenazine

化学式 C12H8N2融点 171℃の結晶。水に不溶,アルコールにやや溶け,エーテルベンゼン可溶。フェナジン骨格をもつ色素,染料群が知られている。

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世界大百科事典 第2版の解説

フェナジン【phenazine】

無色(希エチルアルコールを用いて再結晶したもの),または淡黄色(エチルアルコールを用いて再結晶または昇華したもの)の結晶。ジベンゾピラジンジベンゾパラジアジンアゾフェニレン,5,6‐ナフトジアジンなどとも呼ばれる。融点171℃。種々の製法があるが,アニリンを赤熱管に通じても得られる。水にはほとんど不溶だが,アルコール,ベンゼンなどにやや溶ける。酸にはよく溶けて黄色ないし赤色溶液となる。フェナジンはアジン染料の骨格として重要である。

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