デジタル大辞泉
「フェーマルン島」の意味・読み・例文・類語
フェーマルン‐とう〔‐タウ〕【フェーマルン島】
《Fehmarn》ドイツ北部、バルト海の島。シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州に属す。キール湾とリューベック湾の間に位置する。本土とは幅1キロメートルの海峡で隔てられ、橋で結ばれる。主な町は南東岸のブルク。
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フェーマルン[島]
Fehmarn
バルト海南部,キール湾とリューベック湾の間にある島。面積185km2。人口約6500。ドイツのシュレスウィヒ・ホルシュタイン州に属する。本土とは幅1km余のフェーマルン海峡で隔てられ,デンマークのロラン島とは幅19kmのフェーマルンベルトをはさんで対する。島は氷河の削剝による低平な波状地で,最高点は27m。農牧業が盛んで,主要都市はブルクBurg。1963年鉄橋が完成して本土とつながった。
執筆者:武田 むつみ
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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フェーマルン島
ふぇーまるんとう
Fehmarn
ドイツ北部、バルト海の島。面積185平方キロメートル。本土とは幅約1.3キロメートルのフェーマルン・ズント海峡で隔てられている。1962年にこの海峡を越える橋(道路橋・鉄道橋)が架けられて本土とつながった。道路・鉄道は北東岸のプットガルテンに至り、ここからフェリーがデンマークのローラン島へ通じている(19キロメートル、所要1時間)。肥沃(ひよく)な農地に恵まれる。中心都市はブルクBurg(人口約6000)。
[浮田典良]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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