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フランチャイズ franchise

翻訳|franchise

知恵蔵の解説

フランチャイズ

日本野球機構が加盟球団に与える、本拠地を占有する権利。地域権とも呼ばれ、球団には地域独占的な販売・営業権が与えられる。日本のプロ野球では1948年に試行され、52年から正式に実施。当時は、すべての球団が本拠地球場を持っていたわけではなく、他球団の本拠地球場で主催試合を行う球団もあった。72年、プロ野球の人気を全国に広げるため、それまで東京と関西に偏っていた本拠地を地方に分散させる動きが活発化。1球団3都府県のフランチャイズ制を1球団1都府県とし、その結果、読売、ヤクルト、東映、ロッテは東京都、大洋は神奈川県、中日は愛知県、南海と近鉄は大阪府、阪急と阪神は兵庫県、広島は広島県、太平洋クラブは福岡県をフランチャイズとした。その後も球団のフランチャイズ移転は繰り返され、88年にはダイエー南海ホークスを買収して福岡にフランチャイズを移し、92年には、ロッテオリオンズが千葉に移転して千葉ロッテマリーンズになった。2004年には日本ハムファイターズが本拠地を東京から北海道に移し、05年には東北楽天ゴールデンイーグルスが宮城県に本拠地を構えるなど北から南までフランチャイズの分散化が進んでいる。ある特定の経済圏を保護地域とするフランチャイズの考え方は、点としての地域密着型プロチームの育成と共に、点を結んで面を作る広域分散型のリーグ形成に有効な方法。

(原田宗彦 早稲田大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について | 情報

デジタル大辞泉の解説

フランチャイズ(franchise)

プロ野球球団が、ある都市を本拠地として、そこで行われる試合に特別な興行権をもつこと。また、その本拠地。
親業者(フランチャイザー)が加盟店に対し、商号や商標の使用とともに与える一定地域内での独占的販売権。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

とっさの日本語便利帳の解説

フランチャイズ

球団に保証された地域権のこと。自分の球場で行われる試合をホームゲームと呼び、一塁側ベンチに入り、後攻。迎えられるチームが、ビジター

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について | 情報

大辞林 第三版の解説

フランチャイズ【franchise】

プロ野球で、球団が特定の都市や地域を本拠地にして、その地域における野球上の利益を保護される権利。また、その本拠地。
親企業(フランチャイザー)が加盟店(フランチャイジー)に与える、一定地域内での営業販売権。 「 --システム」

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