ブルーミング

デジタル大辞泉 「ブルーミング」の意味・読み・例文・類語

ブルーミング(blooming)

デジタルカメラなどで撮影する際、強い光がイメージセンサーに入射し、画素許容量を超えた電荷があふれ出て、光がにじんだように周囲に広がる現象

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「ブルーミング」の解説

ブルーミング
ブルーミング
blooming

ゴム製品加硫してから時間が経つと,表面が白く粉をつけたようになる現象をいう.これは加硫の際に一度ゴム中に溶けた未反応の硫黄およびその他の配合剤が,冷却とともに過飽和となってゴムの表面に移動し,細かい結晶となって析出するために起こる.ポリ(塩化ビニル)製品などについても同様に,可塑剤などが表面に析出する現象にこの用語が用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「ブルーミング」の解説

ブルーミング

 新鮮な肉の切断面の鮮やかな赤い色.ミオグロビンが酸素と結合したオキシミオグロビンの色とされる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android