コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ブロムワレリル尿素中毒 ぶろむわれりるにょうそちゅうどく

家庭医学館の解説

ぶろむわれりるにょうそちゅうどく【ブロムワレリル尿素中毒】

 中毒をおこしやすいので、催眠薬として使用されることはないのですが、一般用薬の鎮静薬のなかにこの成分を含むものがあって、中毒事故がときどきおこります。
[症状]
 頭痛、無気力、舌(した)のもつれ、記憶の減退、めまい、ふらつき、運動失調、幻覚、錯乱がおこり、重症になると昏睡(こんすい)におちいります。
 胃壁が刺激されるために吐(は)き気(け)・嘔吐(おうと)が現われ、口臭が強くなります。
 顔ににきびのような発疹(ほっしん)が出て、全身に広がることもあります。
 紅斑(こうはん)、結節(けっせつ)、膿疱(のうほう)、天疱瘡てんぽうそう)のような水疱(すいほう)が出ることもあります。結節は、梅毒(ばいどく)の硬性下疳(こうせいげかん)とまちがわれがちです。
[治療]
 嘔吐させ、初期治療(「医師が行なう中毒の初期治療」)の胃洗浄、吸着剤の活性炭と下剤の使用、強制利尿を行ないます。

出典 小学館家庭医学館について 情報

ブロムワレリル尿素中毒の関連キーワード睡眠薬

今日のキーワード

へうげもの

日本のテレビアニメ。放映はNHK(2011年4月~2012年1月)。原作:山田芳裕による漫画作品。制作:ビィートレイン。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android