百科事典マイペディア 「ブンチョウ(文鳥)」の意味・わかりやすい解説 ブンチョウ(文鳥)【ブンチョウ】 カエデチョウ科の鳥。翼長6.5cm,体形はスズメに似るが,くちばしは淡紅色で大きく頑丈。背面は灰青色で頭頸部や尾羽は黒く,腹面は淡褐色。ジャワ原産で草原に群生する。現在は移入されたものが東南アジアやアフリカなどでも生息している。飼い鳥として古くから飼育され,野生種と同色の並ブンチョウ,日本で作出された白ブンチョウ,桜ブンチョウなどの品種がある。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報