ブーローニュビヤンクール(その他表記)Boulogne-Billancourt

改訂新版 世界大百科事典 の解説

ブーローニュ・ビヤンクール
Boulogne-Billancourt

フランス中北部パリ市の南西部に隣接する近郊都市人口10万6367(1999)。北部はブーローニュの森に接し,高級住宅地となっている。これに対して,南部のスガン島からセーヌ右岸にかけては,国営ルノー公団の自動車工場が広大な面積を占め,フランス自動車産業の一大中心地である。ほかに航空機産業,電気機械の組立工場などがあり,セーヌ川沿いに工場地区が形成されている。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ブーローニュビヤンクール
Boulogne-Billancourt

フランス北部,オードセーヌ県の都市。パリ西部に接し,セーヌ川右岸の曲流ループ内にあり,北にはブーローニュの森が広がる。北部は高級住宅地で,近年は特に発展が著しい。南部にはセーヌ川沿岸および川中のスガン島にフランス最大の自動車工場の一つがあるほか,電機機械,航空機,薬品などの工業が立地する。パリと地下鉄で結ばれる。人口 11万2233(2008)。

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百科事典マイペディア の解説

ブーローニュ・ビヤンクール

フランス北部,パリの南西郊外,オー・ド・セーヌ県にある都市。ブーローニュの森の南方で住宅地が多い。セーヌ川沿岸には自動車工場,航空機工場などがある。11万251人(2006)。

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