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プルキニェ現象 プルキニェげんしょうPurkinje's phenomenon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プルキニェ現象
プルキニェげんしょう
Purkinje's phenomenon

光に対する眼の順応状態や周囲の照明条件の差に応じて色の明るさが違って見える現象で,J.プルキニェによって見出された。たとえば,昼間日の光のもとで,たまたま同じ明るさに見えていた赤い花と青い花も,夕方になって周囲の光が弱くなるにつれて,赤い花は青い花よりも黒ずんで見え,青い花は昼間よりも冴えて見えるようになる。一般に,明るいところ (明所視 ) では,人間の眼は 550nm (1nmは 10-9m ) 付近の波長光に対して最も感度が高いが,暗くなると (暗所視 ) ,これが 50nmほど短波長側に移行する。これを「プルキニェ移行」 Purkinje shiftという。

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