プレグネノロン

化学辞典 第2版 「プレグネノロン」の解説

プレグネノロン
プレグネノロン
pregnenolone

(3β)-3-hydroxypregn-5-en-20-one.C21H32O2(316.48).コレステロールジオスゲニンスチグマステロールなどから合成される.無色針状結晶.融点190 ℃.+28°(エタノール).クロロホルムに可溶,エタノールに微溶,ベンゼン石油エーテルに難溶.副じん皮質ホルモンプロゲステロンなどの合成で重要な中間体である.[CAS 145-13-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「プレグネノロン」の解説

プレグネノロン

 C21H32O2 (mw316.49).

 コレステロールからできるステロイドホルモン生合成の代謝中間体.ステロイドホルモンの合成器官である副腎卵巣生殖腺ミトコンドリアにある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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