プロペラポンプ

大辞林 第三版の解説

プロペラポンプ【propeller pump】

プロペラ型の羽根を持つ軸流ポンプ。固定羽根式・可動羽根式があり、低揚程・大容量の排水に適している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プロペラポンプ
ぷろぺらぽんぷ
propeller pump

船のプロペラに似た形の羽根車の回転によって軸方向に水を送るポンプ。羽根車の入口および出口において水が回転軸方向に流れるので軸流ポンプともいう。軸、羽根車、案内羽根、胴体および軸受で構成されている。同一水量を揚水する場合、羽根車外径は渦巻ポンプより小さく、またケーシングの渦巻部分がないため形状は小さく、渦巻ポンプの約半分の容積ですむ。吐出し量が非常に大きく、揚程が低い場合(横軸で6~7メートル以下、立軸で10~12メートル以下)に使用されるもので、農業用揚水あるいは排水ポンプ、上下水道用ポンプ、洪水対策用としての雨水排水ポンプなどがおもな用途である。[池尾 茂]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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