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ベゼクリク石窟 ベゼクリクせっくつ

百科事典マイペディアの解説

ベゼクリク石窟【ベゼクリクせっくつ】

中国,新疆ウイグル自治区,トゥルファン北東のムルトゥク川にのぞむ崖に掘られた仏教石窟寺院の遺跡。9―10世紀のウイグル人の造営したもので,内陣は観音を本尊とし,唐の様式を継承した壁画,塑像がある。
→関連項目トゥルファン

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世界大百科事典 第2版の解説

ベゼクリクせっくつ【ベゼクリク石窟】

中国,新疆ウイグル自治区トゥルファン(吐魯番)県にある仏教石窟寺院。中国ではベゼクリクBäzeklikを伯孜克里克と記す。都城跡カラホージョ北方の火焰山中の渓谷にあり,石窟寺院と断崖の空地に造営された泥煉瓦による建築とから成る。20世紀初頭に,グリューンウェーデル,ル・コック,スタインなどによって調査や壁画の収集が行われた。一部に北魏時代とされる中心に方柱を掘り出した方形窟があり,緑と青を基調とする壁画を残している。

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