ベッローモ宮殿(読み)ベッローモキュウデン

デジタル大辞泉 「ベッローモ宮殿」の意味・読み・例文・類語

ベッローモ‐きゅうでん【ベッローモ宮殿】

Palazzo Bellomo》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市シラクサの旧市街(オルティジア島)にある宮殿。13世紀に建造。15世紀にシラクサの貴族ベッローモ家により改築ベネディクト修道会の所有になった後、1948年からベッローモ宮殿州立美術館になっている。アントネッロ=ダ=メッシーナの「受胎告知」、カラバッジョの「聖ルチアの埋葬」などの絵画を所蔵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android