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ホッグジカ hog deer

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世界大百科事典 第2版の解説

ホッグジカ【hog deer】

偶蹄目シカ科の哺乳類イラスト)。胴が長くて背が丸く,四肢が短い,イノシシにやや似たアジア産の中型のシカの1種。体の毛はなめらかで褐色ないし黒褐色。首にはシカにあるようなたてがみ状の長い毛はない。雄には,長さ59cm以下の比較的短い枝角がある。体長105~115cm,肩高60~75cm,尾長約20cm,体重50kg前後。インド北部からミャンマー,タイ,インドネシアなどに分布。スリランカオーストラリアには移入され,野生化している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホッグジカ
ほっぐじか
hog deer
[学]Cervus porcinus

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目シカ科の動物。インド北部、ミャンマー(ビルマ)、タイ、インドシナ半島などに分布する中形のシカで、4亜種がある。体長105~115センチメートル、肩高60~75センチメートル、体重45~50キログラムに達する。体長のわりに肩高が低くてややずんぐりし、ブタに似た感じを与える。毛色は褐色で、夏毛では淡い白斑(はん)が出る。林縁部の草むらを好み、大きな群れはつくらず、単独か、つがい、小群で暮らしている。雄には3枝の角(つの)があり、長いものは50センチメートルに達する。本種はヨーロッパの公園にも導入されているが、発情期になると雄はとても荒く攻撃的になる。妊娠期間は220~235日。1産1子、ときに2子を産む。寿命は12~17年ほどである。[増井光子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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