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ホートリー ホートリー Hawtrey, Sir Ralph (George)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホートリー
ホートリー
Hawtrey, Sir Ralph (George)

[生]1879
[没]1976
イギリスの官吏,経済学者。イートンを経てケンブリッジのトリニティ・カレッジを卒業後,1903年海軍省に入り,04~45年大蔵省勤務。その間ハーバード大学で経済学を講じ,46~48年王立経済学会会長,47~52年王立国際問題研究所国際経済学教授などを歴任,59年母校の名誉フェロー

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホートリー
ほーとりー
Ralph George Hawtrey
(1879―1975)

イギリスの経済学者。ケンブリッジ大学卒業後、1904年に大蔵省に入り、19年から45年まで金融事情調査の主任官を務めた。その間、28~29年にはハーバード大学で経済学を講じたりしたこともあるが、今日のわが国の慣用語でいえば、世界的にもっとも優れた「官庁エコノミスト」の一人だった。研究領域は、金融論、景気変動論、国際通貨論等々と非常に多方面にわたるが、とくに景気循環における貨幣的要因を重要視し、経済を安定させるうえでの中央銀行金融政策の役割を強調する貨幣的景気理論の点で、景気理論史上に一地歩を占めている。その面の主著『景気と信用』Trade and Credit(1928)のほか、著書多数。[早坂 忠]
『経済同攻会訳『景気と信用』(1931・同文館) ▽宮川貞一郎訳『金本位制度の理論と実際』(1931・千倉書房) ▽英国金融史研究会訳『金利政策の百年』(1977・東洋経済新報社)』

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