ボラピュク語(読み)ボラピュクご(その他表記)Volapük

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボラピュク語」の意味・わかりやすい解説

ボラピュク語
ボラピュクご
Volapük

1880年にドイツの司祭 J.シュライアーが提唱した人工国際語。語彙多く英語ロマンス語派の諸言語とからとっているが,音声的には非常に変形している。たとえば Volapükの名も英語の world (世界) と speak (話す) に由来し,「世界の言葉」の意。考案当時は急速に支持を集めたが,支持者間の不一致や,エスペラントなど他の人工語出現のため,衰退するのもまた早かった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む