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ボルシェビズム Bolshevism

翻訳|Bolshevism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボルシェビズム
Bolshevism

ロシア社会民主労働党左派の思想。同党は 1903年の第2回党大会でボルシェビキ (多数派の意。少数派であったが,人事で多数派を占めたのでボルシェビキと呼ばれる) とメンシェビキに分裂した。メンシェビキは合法主義的,経済主義的性格をもち,ドイツ社会民主党型の大衆政党を目指した。ボルシェビキは職業革命家を中心とする少数精鋭,権力集中型の前衛党とそれに指導される労農同盟という組織原則を打出し,マルクス主義をロシアの現実に適応させようとした。メンシェビキが,当面するロシアの革命はブルジョア革命であるとしたのに対し,ボルシェビキ,ことに 17年のレーニンによる四月テーゼ以後は,ブルジョア革命からプロレタリア革命への連続転化の理論を主張し,実行に移した。第1次世界大戦後社会主義運動は世界的に大きく分裂したが,ソ連に指導されるボルシェビズムはコミンテルンを中心にロシア型の運動論,組織論を展開した。なお,広義においてはボルシェビズムはレーニン主義,さらには共産主義と同義で用いられる。

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大辞林 第三版の解説

ボルシェビズム【bol'shevizm】

ボルシェビキの政治思想。前衛党の指導のもと、革命的闘争によりプロレタリア独裁を目指す。職業的革命家による少数精鋭主義、中央集権的党組織、労農同盟などが特徴。レーニン主義。

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