現代外国人名録2016 「マイケルダグラス」の解説
マイケル ダグラス
Michael Douglas
- 職業・肩書
- 俳優,映画プロデューサー マーキュリー・プロダクション設立者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1944年9月25日
- 出生地
- ニュージャージー州ニューブランズウィック
- 本名
- Douglas,Michael Kirk
- 学歴
- カリフォルニア州立大学卒
- 受賞
- アカデミー賞作品賞(第48回,1975年度)「カッコーの巣の上で」(製作者として),アカデミー賞主演男優賞(第60回,1987年度)「ウォール街」,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(第45回,1987年度)「ウォール街」,セザール賞名誉賞〔1998年〕,スペンサー・トレーシー賞〔1999年〕,ゴールデン・グローブ賞セシル・B.デミル賞(第61回,2003年度)
- 経歴
- 父は名優カーク・ダグラス。在学中に演劇活動を始めるとともに、父親の製作現場で映画作りを学ぶ。卒業後、「テレマークの要塞」(1965年)で助監督を務めた。’69年「Hail Hero(ヒーロー)」で映画デビュー。’72年から始まったABCテレビ「サンフランシスコ捜査線」で3年連続エミー賞にノミネートされる。’75年映画「カッコーの巣の上で」を製作し、アカデミー賞5部門を独占。以後、俳優兼プロデューサーとして活躍する。’87年「ウォール街」でアカデミー賞主演男優賞受賞。1980年代以降のハリウッドを代表するスターのひとりとなる。2000年女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズと結婚。同年映画「トラフィック」で夫婦初共演。他の主な出演作に「チャイナ・シンドローム」(製作も,1979年)、「ランニング」(製作も,’80年)、「ロマンシング・ストーン/秘宝の谷」(製作も,’84年)、「ナイルの宝石」(製作も,’84年)、「コーラスライン」(’85年)、「危険な情事」(’87年)、「ブラック・レイン」(’89年)、「嵐の中で輝いて」(’92年)、「氷の微笑」(’92年)、「フォーリング・ダウン」(’93年)、「ディスクロージャー」(’94年)、「アメリカン・プレジデント」(’95年)、「ゲーム」(’97年)、「ザ・センチネル」(製作も,2006年)、「King of California」(2007年)、「ウォール・ストリート」(2010年)などがある。2000年国連平和大使を務めた。2010年8月喉頭がんと闘っていることを公表したが、2013年10月実は舌がんだったと明かした。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報