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マイコプラズマ感染症 マイコプラズマかんせんしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マイコプラズマ感染症
マイコプラズマかんせんしょう

マイコプラズマによる尿道炎をいう。 1937年に,女性のバルトリン氏腺膿瘍 (のうよう) から初めてマイコプラズマが検出され,56年にウレアプラズマ・ウレアリティクム (細胞壁欠如細菌。マイコプラズマ科の1属) が認められ,マイコプラズマが非淋菌 (りんきん) 性尿道炎の原因と指摘されるようになった。尿道炎のない健康な青壮年男性からも,普通平均 50%くらい検出され,性交経験の回数が増加するにつれ検出率が高くなるため,性体験が大きく関与していると考えられているが,いまだ解明されていない。また,マイコプラズマ類はヒト精子に吸着しやすく,吸着された精子は健康な精子に比べ運動性が低下し,奇形を呈するため,男性不妊症との関連も論議されている。治療には,ドキシサイクリン,テトラサイクリン,ストレプトマイシン,ゲンタマイシンなど抗生剤が有効である。

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