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マクガバン McGovern, George S.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マクガバン
McGovern, George S.

[生]1922.7.19. サウスダコタ,エーボン
[没]2012.10.21. サウスダコタ,スーフォールズ
アメリカ合衆国の政治家。ノースウェスタン大学で歴史学の博士号を取得,その後,ダコタウェズリアン大学で教鞭をとった。1948年から政治活動を始め,1957~60年連邦下院議員。その後の 2年間,ジョン・F.ケネディ大統領のもとで「平和のための食糧計画」の長を務めた。1962年に連邦上院議員に当選,1968年に再選され,民主党内の進歩派議員として活躍した。1972年の大統領選挙で草の根民主主義的大衆運動を背景に民主党大統領候補となり,ベトナムからのアメリカ軍即時撤退を公約に(→ベトナム戦争),共和党候補のリチャード・M.ニクソンと戦ったが敗北した。1974年上院議員選挙で 3選を果たしたが,1980年の同選挙で落選。1984年大統領選挙に再出馬したが,途中で断念した。著書に"War Against Want"(1964),"Grassroots"(1978)など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マクガバン
まくがばん
George Stanley McGovern
(1922―2012)

アメリカの政治家。サウス・ダコタ州エーボン生まれ。ダコタ・ウェズリアン大学に学び、1949~1953年同大学教授。1956年サウス・ダコタ州から下院議員に当選。1961~1962年ケネディ政権のもとで「平和のための食糧計画」初代局長。1963~1981年サウス・ダコタ州選出上院議員。ベトナム戦争に反対するなどリベラル派上院議員として知られた。1972年大統領選に青年・女性・黒人の「草の根」的支持を受けて民主党候補として出馬したが、共和党のニクソンに惨敗を喫した。1981年よりノースウェスタン大学講師。1998年から国連食糧農業機関(FAO)アメリカ代表(~2001)。2001年10月には世界食糧計画(WFP)大使に就任。[藤本 博]
『ロバート・サム・アンソン著、阿部斉他訳『伝記マクガバン』(1972・評論社) ▽竹村健一著『マクガバン 病めるアメリカの救世主となるか』(1972・日新報道)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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