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マダラスズ Pteronemobius fascipes

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世界大百科事典 第2版の解説

マダラスズ【Pteronemobius fascipes】

直翅目コオロギ科の昆虫(イラスト)。小型のコオロギ類の1種で,肢が白と黒のまだら模様をもつのでマダラスズの名がある。スズは小型の鳴くコオロギの意。日本全国にふつうで,アジア東部にも分布する。体長6~7mm。体色は背面が暗褐色,側面は黒く,後肢腿節は白く3個の大きい斑がある。頭頂は丸く盛り上がり,前頭頂は丸みをもった台形に突出する。雄の前翅は茶褐色で短く,前翅の発音器の第1斜脈はあまり強く湾曲しない。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マダラスズ
まだらすず / 斑鈴
[学]Pteronemobius fascipes

昆虫綱直翅(ちょくし)目コオロギ科に属する昆虫。体長6、7ミリメートルの小形のコオロギで、肢(あし)に顕著な黒と白の斑(まだら)模様をもつのでこの名がある。日本全土に分布し、シベリア沿海州にもみられる。体色は灰黒色。雄の前翅は茶褐色で、発音鏡の発達はあまりよくない。雌の前翅は短い。後翅には短翅型と長翅型とがある。後肢は大きいが、相対的に短くて太い。産卵管は薙刀(なぎなた)状。成虫は夏から秋までみられ、年一~三化性。草原に普通にみられ、雄は日中ジーッジーッジーッと鳴く。[山崎柄根]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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