マナセ(その他表記)Manasseh

翻訳|Manasseh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マナセ」の意味・わかりやすい解説

マナセ
Manasseh

旧約聖書中の人物ヤコブの子ヨセフと,オンの祭司ポテペラの娘アセテナの長子イスラエル 12部族のうち他の 10部族はヤコブの子であるが,マナセとエフライムは孫にあたる。のちヤコブの養子としてエフライムとともに入籍 (創世記 41・51,46・20,48・5) 。

マナセ
Manasseh

旧約聖書中の人物。ユダの王ヒゼキヤの子 (在位前 687~642) 。 45年間エルサレムを治めたが,アッシリア影響もとにバール神の祭壇やアシラ像を造り,また天体礼拝を行うなどヤハウェの怒りを買った (列王紀下 21・1~18) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android