マリア ヘッフル・リーシュ(英語表記)Maria Höfl-Riesch

現代外国人名録2016 の解説

マリア ヘッフル・リーシュ
Maria Höfl-Riesch

職業・肩書
元スキー選手(アルペン) バンクーバー五輪・ソチ五輪金メダリスト

国籍
ドイツ

生年月日
1984年11月24日

出生地
西ドイツ・バイエルン州ガルミシュ・パルテンキルヘン(ドイツ)

旧名・旧姓
リーシュ,マリア〈Riesch,Maria〉

経歴
アルペンスキーの世界ジュニア選手権では合計9個のメダル獲得。17歳でW杯にデビューし、4年目となる2003〜2004年シーズン総合3位に躍り出る。その後、怪我のため停滞し、2004〜2005年シーズンW杯は総合43位。2005〜2006年シーズンW杯は総合69位で、トリノ五輪は不参加を余儀なくされた。その後は復調し、2006〜2007年シーズンW杯は総合14位。2007〜2008年シーズンW杯はスーパー大回転とスーパー複合で種目別優勝を果たし、総合3位。2008〜2009年シーズンW杯は回転で種目別優勝し総合2位、世界選手権は回転で金メダルを獲得、スーパー複合で4位。2009〜2010年シーズンW杯は回転で種目別2連覇を果たし総合2位、バンクーバー五輪はスーパー複合、回転で2つの金メダルを獲得した。2010〜2011年シーズンはW杯個人総合4連覇を狙ったリンゼイ・ボン(米国)を3点差でかわして初優勝を果たす。世界選手権はスーパー大回転と滑降銅メダルを獲得。2011〜2012年シーズンW杯総合3位。2012〜2013年シーズンW杯総合2位、世界選手権複合で金メダル、滑降と団体で銅メダルを獲得。2013〜2014年シーズンのW杯は種目別滑降で優勝し、総合2位。ソチ五輪ではスーパー複合で金メダル、スーパー大回転で銀メダルを獲得、回転4位、滑降13位。シーズン終了後、引退スピードテクニックを兼ね備えたオールラウンダーで、W杯通算27勝。五輪通算4個のメダル(金3,銀1)、世界選手権通算6個のメダル(金2,銅4)を獲得した。妹のズザンネもアルペンの選手でバンクーバー五輪には姉妹出場。2011年長くマネージャーを務めていた男性と結婚し、登録名をマリア・リーシュからマリア・ヘッフル・リーシュに変更した。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 の解説

マリア ヘッフル・リーシュ(マリア ヘッフルリーシュ)
Maria Höfl-Riesch
スキー

スキー選手(アルペン) バンクーバー五輪金メダリスト
生年月日:1984年11月24日
国籍:ドイツ
出生地:バイエルン州ガルミシュ・パルテンキルヘン
別名等:旧姓(名)=マリア リーシュ〈Maria Riesch〉
経歴:アルペンスキーの世界ジュニア選手権では合計9個のメダルを獲得。17歳でW杯にデビューし、4年目となる2003〜2004年シーズン総合3位に躍り出る。その後、怪我のため停滞し、2004〜2005年シーズンW杯は総合43位。2005〜2006年シーズンW杯は総合69位で、トリノ五輪は不参加を余儀なくされた。その後は復調し、2006〜2007年シーズンW杯は総合14位。2007〜2008年シーズンW杯はスーパー大回転とスーパー複合で種目別優勝を果たし、総合3位。2008〜2009年シーズンW杯は回転で種目別優勝し総合2位、世界選手権は回転で金メダルを獲得、スーパー複合で4位。2009〜2010年シーズンW杯は回転で種目別2連覇を果たし総合2位、バンクーバー五輪はスーパー複合、回転で2つの金メダルを獲得した。2010〜2011年シーズンはW杯個人総合4連覇を狙ったリンゼイ・ボン(米国)を3点差でかわして初優勝を果たす。世界選手権はスーパー大回転と滑降で銅メダルを獲得。2011〜2012年シーズンW杯総合3位。2012〜2013年シーズンW杯総合2位、世界選手権複合で金メダル、滑降と団体で銅メダルを獲得。W杯通算24勝。スピードとテクニックを兼ね備えたオールラウンダー。182センチ、81キロ。妹のズザンネもアルペンの選手でバンクーバー五輪に参加。2011年長くマネージャーを務めていた男性と結婚し、登録名をマリア・リーシュからマリア・ヘッフル・リーシュに変更。

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報