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マルコワ マルコワMarkova, Dame Alicia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マルコワ
Markova, Dame Alicia

[生]1910.12.1. ロンドン
[没]2004.12.2. バース
イギリスのバレリーナ。本名 Lilian Alicia Marks。 S.アスタフィエワに師事し,1925年セルゲイ・ディアギレフのバレエ・リュスに参加。同バレエ団解散後,カマルゴ協会,バレエ・ランバート,ビック・ウェルズ・バレエ団,マルコワ=ドーリン・バレエ団,バレエ・リュス・ド・モンテカルロなどに出演し,その格調高い高雅清純な芸風で知られた。『ジゼル』『白鳥の湖』『レ・シルフィード』などを得意とし,アントン・ドーリンとのパ・ド・ドゥは特に優れたものであった。ロンドン・フェスティバル・バレエ団に客演したのを最後に,1963年引退。同 1963年メトロポリタン・オペラ・バレエのディレクター,1973年ロイヤル・バレエ総裁,1986年ロンドン・フェスティバル・バレエ初代会長を歴任している。 1963年デイムの称号を受けた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マルコワ
まるこわ
Dame Alicia Markova
(1910―2004)

イギリスのバレリーナ。本名Lilian Alicia Marks。ロンドンに生まれる。E・チェケッティ、B・ニジンスカに学び、1925年ディアギレフのロシア・バレエ団に入り、『鶯(うぐいす)の歌』などに主演。イギリスに戻ってから、カマルゴ協会、バレエ・ランベール(現ランベール・ダンス・カンパニー)、ビッグ・ウェルズ・バレエ団などで活躍、ド・バロア、F・アシュトンの作品を踊った。35年にA・ドーリンとマルコワ‐ドーリン・バレエ団を組織し、『ジゼル』『水仙』などに主演。その後、ロンドン・フェスティバル・バレエ団(現イングリッシュ・ナショナル・バレエ団)、アメリカン・バレエ・シアターでゲストダンサーとして踊り、63年に引退と同時に、メトロポリタン・オペラ・バレエの監督に就任した。のちにイングリッシュ・ナショナル・バレエ団の会長となる。63年デームの称号を受けた。[市川 雅・國吉和子]

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