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マルーム マルームMalloum, Félix

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マルーム
Malloum, Félix

[生]1932.9.10. フォールアルカンボル
チャドの軍人,政治家。フランスコンゴ (ブラザビル) の軍事学校で学び,1953年からフランス軍の一員としてインドシナ戦争アルジェリア戦争に参加。 61年チャド国軍に移り,68年大佐に昇進。 71年 12月~72年9月参謀総長,次いで最高司令官,少将に昇進。 73年6月政府に対する陰謀を企てたかどで逮捕,自宅監禁。 75年4月軍部クーデターにより F.トンバルバエ政権が打倒された際に釈放され,最高軍事評議会議長 (国家元首) に就任。チャドは 66年以来チャド民族解放戦線 FROLINATによる北部分離運動に悩まされていたが,マルームは就任後,ただちに解放戦線との和平交渉を試みて失敗。 78年8月 30日,解放戦線の H.アブレ議長を首相に任命,みずからは大統領となり,初の南北連合政府を樹立した。 79年2月に崩壊。周辺諸国の仲介により3月 15日平和協定が調印され内戦は終結したが,マルームは辞任し,解放戦線の司令官 O.グクーニが大統領に就任した。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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