翻訳|mist
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
気体中に浮遊する液体分子をいう.通常,10 μm 以下の大きさであり,表面張力により球状であるとされている.気体の凝集によって生じる場合と,液体が飛散して生じる場合とがある.大気汚染物質のなかで代表的なものは,硫黄酸化物から生じる硫酸ミストである.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…また,自動車排気中の汚染物質が太陽光線の作用をうけて生成する白いスモッグをロサンゼルス・スモッグといい,55年の夏には300人以上の死者を出したという。このような大気汚染で問題になるのは粒径が10μm以下の浮遊粒子状物質で,ダスト,ヒューム,ミストに分類される。ダストは固体粒子,ヒュームは凝縮固体粒子,ミストは液体粒子である。…
… フュームfume融解した物質が酸化などの化学反応や揮発によって核となり,気体状大気汚染物質が凝縮してエーロゾルとなったもの。 ミストmistもやのこと。ごく小さい水滴や湿った吸湿性粒子が地表付近の大気中に浮かんでいる現象をいう。…
…ペパーミント・フラッペなどが代表的なもので,食後の飲みものとされる。またオールドファッションドグラスに細かく砕いた氷をつめ,上からウィスキーなどを注いだものをミストという。【伊藤 多喜男】。…
※「ミスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新