コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ムツエラエイ ムツエラエイHexatrygon bickelli

2件 の用語解説(ムツエラエイの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ムツエラエイ
ムツエラエイ
Hexatrygon bickelli

トビエイ目ムツエラエイ科の海水魚。全長 1.4mになる。ほかのエイ類はすべて五つの鰓孔をもつが,本種は六つの鰓孔をもつ点で特異である。体盤はハート形。吻はやわらかくて長い。背面は暗褐色で,腹面は白みがかる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ムツエラエイ
むつえらえい / 六鰓
six-gill ray
[学]Hexatrygon longirostra

軟骨魚綱エイ目ムツエラエイ科に属する海水魚。東シナ海および南シナ海から知られている。ほかのエイ類はすべて鰓孔(さいこう)が5対であるが、ムツエラエイ科の本種を含む2種は6対の鰓孔があり、きわめて特異である。深海性のエイのため体は柔軟で、目が小さく、感覚器を多数有する吻(ふん)部は長大である。尾部には強大な尾棘(びきょく)をもち、アカエイ類やトビエイ類と近縁と考えられている。この科のほかの一種は南アフリカのH. bickelliで、1985年までに1個体しか知られておらず、本種もわずかに2個体が記録されているにすぎない。[仲谷一宏]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ムツエラエイの関連情報