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メガロパ megalopa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メガロパ
megalopa

カニ類の孵化幼生であるゾエアに続く幼生で,浮遊生活から底生生活への移行期にあたる。成体形に近いが,腹部が後方に伸びている。一般に体長 2~5mmであるが,イワガニ科では 1cmをこえるものも見られる。流れ藻などに付着して運ばれることも多いが,腹部の屈伸によって遊泳する。1週間ぐらいのうちに脱皮して稚ガニに変態する。(→甲殻類節足動物

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デジタル大辞泉の解説

メガロパ(megalopa)

カニ類の幼生の一型。ゾエア期を経て変態したもの。付属肢は成体同様であるが、腹部がまだ後方に伸びたままで、脱皮して稚ガニとなり底生生活に移行する。

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大辞林 第三版の解説

メガロパ【megalopa】

カニ類の幼生の一段階。ゾエア幼生の二段階あとの時期。頭胸部は成体に似ているが、腹部は長く伸び、遊泳肢をもつ。脱皮すると稚ガニとなり、底生生活をする。

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