コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

メティエ métier

翻訳|métier

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メティエ
métier

美術・芸術用語。 (1) 手先を用いる職業。 (2) 画家,彫刻家などが当然修得すべき基礎的な技巧。 (3) 特にすぐれた技巧,手腕,腕の冴え

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

メティエ(〈フランス〉métier)

メチエ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メティエ
めてぃえ
Mtayer

分益小作農または折半小作農と訳し、この小作制度をメティヤージュMtayageという。封建的な土地制度から近代的な土地制度への移行の過渡期に現れ、16~19世紀前半のフランス西、中、南部に広範にみられた。借地農と地主は、経営資本(農具、耕作家畜、種子)を一定の割合で提供しあい、地代は収獲物の半分ないし3分の1で、契約期間は定期的(3~9年)に更新された。分益小作農は、時代、経営規模、契約内容によって経済状態が異なり、かならずしも貧困な農民だけを意味しないが、小規模経営(1~10ヘクタール)が多く、小土地所有農がこれを兼ねることも少なくない。フランス革命前には、小作の大半を占めた分益小作農は、革命後、農業の近代化につれ、19世紀末には5%程度に減り、20世紀にはほぼ消滅して、普通小作農(フェルミエfermierとよばれ、経営資本の全部を負担し、貨幣で定額地代を支払う)に変わっていった。[中木康夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のメティエの言及

【職業】より

…生業やなりわいと,近代的な意味での職業とは区別されなければならない。
[職業の外国語]
 職業は,英語ではオキュペーションoccupationあるいはプロフェッションprofession,トレードtrade,ボケーションvocation,コーリングcalling,ドイツ語ではベルーフBeruf,フランス語ではメティエmétierがこれにあたる。オキュペーションは,時間と精力とがこれに占有される仕事という意味である。…

※「メティエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

メティエの関連キーワードアエロフロート・ロシア航空ガバルニモスクワ