コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

モルグ街の殺人 モルグガイノサツジン

デジタル大辞泉の解説

モルグがいのさつじん【モルグ街の殺人】

《原題The Murders in the Rue Morgueポーの短編推理小説。1841年発表。パリのモルグ街で発生した、母親と娘の密室殺人事件を描く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラスの解説

モルグ街の殺人

1971年製作のアメリカ映画。原題《Murders in the Rue Morgue》。エドガー・アラン・ポーの同名小説の映画化。劇場未公開。監督:ゴードン・ヘスラー。

モルグ街の殺人

1932年製作のアメリカ映画。原題《The Murders in the Rue Morgue》。エドガー・アラン・ポーの同名小説の映画化。監督:ロバート・フローリー。

モルグ街の殺人

米国の作家エドガー・アラン・ポーの短編ミステリー(1841)。原題《The Murders in the Rue Morgue》。パリのモルグ街で発生した母娘の密室殺人事件にオーギュスト・デュパンが挑む。1932年のロバート・フローリー監督以降、何度も映画化されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

大辞林 第三版の解説

モルグがいのさつじん【モルグ街の殺人】

アメリカの作家ポーの推理小説。1841年発表。パリのモルグ街で発生した母娘殺人事件の真相を天才探偵デュパンが解明する。探偵小説の祖といわれる作品。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モルグ街の殺人
もるぐがいのさつじん
The Murders of the Rue Morgue

アメリカの詩人・作家、ポー最初の短編推理小説。1841年4月発表。パリ、モルグ街のアパルトマン2階で母親と娘が惨殺されるが、犯人の手掛りをつかめないまま、迷宮入りになろうとする。そこへ素人(しろうと)探偵デュパンが登場し、多くの人が妙な声を聞いたこと、凶悪殺人事件にしては動機が欠けていること、2階の窓からしか侵入経路がないこと、娘の首を絞めた手の跡が異常に大きいことなどから、真犯人が人間でなくオランウータンである事実をつきとめる。これは密室トリックを利用し、素人探偵を登場させ、本格的推理の手順を踏んで事件を解決する世界最初の推理小説である。[八木敏雄]
『八木敏雄訳『黄金虫・黒猫・アッシャー家の崩壊他五篇』(講談社文庫)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

モルグ街の殺人の関連キーワードポー(Edgar Allan Poe)オランウータン謎のモルグ街探偵小説真相