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モルニヤ モルニヤMolniya

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モルニヤ
Molniya

旧ソ連が 1965年から打上げている一連の通信衛星モルニヤは「稲妻」の意味。 65年4月 23日打上げの1型1号はモスクワウラジオストク間の,同年 10月 14日打上げの1型2号はモスクワ-パリ間のテレビ中継に成功した。 71年 11月からは改良された2型が,さらに 74年 11月からは3型も打上げられている。旧ソ連は赤道から遠く離れたところまで国土が広がっていたので,モルニヤは,静止軌道ではなく,軌道傾斜 62~65度の偏心軌道に打上げられた。軌道修正用のロケットをもつ能動型通信衛星である。近地点 (400~600km) で南半球に,遠地点 (約4万 km) で北半球にあり,周期約 12時間のうち旧ソ連圏内では約8時間続けて見られる。衛星は大きく (約 1t) 複雑で,常に太陽に面した6枚の太陽電池パネルと地球を向いた2つのパラボラアンテナ (1つは予備) を備えている。 74年7月 29日には,モルニヤ1-Sとして静止衛星が打上げられた。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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