ヤマタネ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤマタネ」の意味・わかりやすい解説

ヤマタネ

倉庫会社。1937年辰巳倉庫として設立。1940年山崎種二が経営権を取得し山種グループとして創業。1954年山崎埠頭倉庫,1956年東京中央倉庫を吸収合併。1962年不動産業に進出。1984年山種産業に社名変更。1989年山種米穀を吸収合併し米穀卸大手に。1995年現社名に変更。国際的な物流拡大の流れに乗って,倉庫を含めた物流部門全体に業務を展開。近年は情報などソフトウェア面での整備に力を注ぐほか主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律への対応も行なっている。

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関連語 需給 法律 安定

日本の企業がわかる事典2014-2015 「ヤマタネ」の解説

ヤマタネ

正式社名「株式会社ヤマタネ」。英文社名「Yamatane Corporation」。倉庫・運輸関連業。昭和12年(1937)「辰巳倉庫株式会社」設立。同59年(1984)「株式会社山種産業」に改称。平成7年(1995)現在の社名に変更。本社は東京都江東区越中島。山種グループ。物流会社。倉庫業を軸に荷役港湾運送業などを展開。食品事業を併営し米穀卸の大手としても知られる。東京証券取引所第1部上場。証券コード9305。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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