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ラウエの斑点 ラウエのはんてんLaue pattern

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラウエの斑点
ラウエのはんてん
Laue pattern

結晶によるX線回折図形の1つ。単結晶に連続X線を入射すると,ブラッグの条件に合った波長のX線が結晶の格子面によって回折され,入射X線と2θ (θはブラッグ角) の方向に回折X線が生じて後方に置かれたX線フィルムに多くの斑点ができる。これをラウエの斑点と呼び,結晶の方位の決定などに用いられる。平板状のX線フィルムでは1つの晶帯に属する格子面によるラウエの斑点は中心を通る楕円上に生じ,対称的な模様をつくる。

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