ラケダイモン

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラケダイモン
らけだいもん
Lakedaimonギリシア語

ギリシア神話上の人物でゼウスとタユゲテの息子。彼はエウロタスの娘スパルテと結婚し、その王国を継いだという。彼の系譜に属するものの名はスパルタの地名と関連しており、神話は地名の由来を説明するものである。『イリアス』ではメネラオスの支配領域がラケダイモンとよばれている。またスパルタの公称はラケダイモンで、その国民(スパルタ市民とペリオイコイ)はラケダイモン人といった。[古山正人]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

ラケダイモン

(Lakedaimōn) ペロポネソス半島のタイゲトス山脈のふもと、エウロタス河谷の地名、またはこの地方の首都、スパルタのこと。スパルタ人の自国の正式の呼称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のラケダイモンの言及

【スパルタ】より

…ペロポネソス半島の南部,エウロタス川の西岸に位置した古代ギリシアのポリス。古代の正式の名称はラケダイモンLakedaimōn。現在名はスパルティSpárti。…

※「ラケダイモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

イグノーベル賞

ノーベル賞のパロディとして、世界中のさまざまな分野の研究の中から「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に対して贈られる賞。「イグノーベル(Ig Nobel)」とは、ノーベル賞創設者アルフレッド・ノーベ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android