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ラトー

百科事典マイペディアの解説

ラトー

フランスの機械技術者。エコール・ポリテクニク卒業,鉱山技師を経て鉱山専門学校教授。鉱山用送風機や蒸気タービン研究,1896年圧力複式衝動タービン(ラトータービン)を完成。

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世界大百科事典 第2版の解説

ラトー【Camille Edmond Auguste Rateau】

1863‐1930
フランスの技術者。1881年エコール・ポリテクニク,次いで83年鉱山専門学校を卒業,86年にサンテティエンヌ鉱山専門学校の教授,1901年には国立パリ高等鉱山学校教授となった。鉱山用の遠心送風機の研究から蒸気タービンの研究に移り,1896年圧力複式衝動タービンを発明した。1918年ころ排気タービンを製作,航空発動機の過給機駆動用への使用を提唱した。18年アカデミー・デ・シアンス会員。著書に《ターボ機械》(1898‐1900)がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラトー
らとー
Camille Edmond Auguste Rateau
(1863―1930)

フランスの技術者。1881年理工科大学校(エコール・ポリテクニク)、1883年鉱山専門学校を卒業。1886年サンテティエンヌ鉱山専門学校教授、1901年国立パリ高等鉱山学校教授になり1908年まで在職。鉱山用の遠心送風機の研究から蒸気タービンの研究に移り、1896年圧力複式衝動タービンを発明。また上昇に伴う空気密度の低下によりおこる航空機エンジンの馬力低下を食い止めたいとする軍事上の強い要求にこたえ、排気タービンを製作し、第一次世界大戦の末期には航空機の過給用として実用化に成功した。[高橋智子]

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367日誕生日大事典の解説

ラトー

生年月日:1863年10月13日
フランスの技術家
1930年没

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世界大百科事典内のラトーの言及

【蒸気タービン】より

…とくに後者は,本質的な形式の変化もなく今日の大出力機に受け継がれている。衝動タービンについては,その後,1896年アメリカのカーティスCharles G.Curtis(1860‐1953)によって速度複式タービンが作られ,相前後して,97年にはフランスのラトーAuguste Rateau(1863‐1930)により,また,1903年にはスイスのツェリーHeinrich Zoelley(1862‐1937)によって,それぞれ独立に,蒸気の熱エネルギーを多数の段によって速度エネルギーに変換する形式の圧力複式衝動タービンが製作され,大出力化への道が開かれた。蒸気タービンはトルクはあまり大きくないが,高回転数とすることにより大きい出力を出せるという特徴をもっており,この特徴が発電機駆動用原動機としてうってつけのものであったため,その進歩はまさに電力使用の始まりとその需要の拡大と軌を一にしている。…

※「ラトー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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