コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ランブル鞭毛虫 ランブルべんもうちゅうGiardia lamblia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ランブル鞭毛虫
ランブルべんもうちゅう
Giardia lamblia

消化器系,泌尿器系に寄生する鞭毛虫類の一種。全世界に分布し,特に熱帯,亜熱帯に多く,抵抗力の低下した幼児から検出されることが多い。最近アメリカでは,本症と IgA (免疫グロブリンのクラスの一つ) 欠乏との関連が指摘されている。栄養型と嚢子 (シスト) とがある。嚢子は経口的に人体に侵入し,十二指腸あるいは胆嚢に寄生する。感染すると腹痛,下痢,吐き気を訴えることがあるが,自覚症状がないまま経過することが多い。駆虫にはキナクリン (アテブリン) ,クロロキン,フラジールが用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ランブル鞭毛虫の関連キーワード寄生虫病の最近の動向ランブル鞭毛虫症ジアルジア症腸内寄生虫寄生虫病消化器系寄生虫

今日のキーワード

イラク日報

2004~06年に陸上自衛隊がイラク復興支援活動に派遣された際の活動報告。04年1月20日~06年9月6日の計435日分が、計1万4,929ページに渡って記されている。陸上自衛隊が08年にまとめた「イ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android