リチャード リンクレーター(英語表記)Richard Linklater

現代外国人名録2016 の解説

リチャード リンクレーター
Richard Linklater

職業・肩書
映画監督

国籍
米国

生年月日
1960年

出生地
テキサス州ヒューストン

受賞
ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)〔1995年〕「恋人までの距離」,ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞,第64回)〔2014年〕「6才のボクが、大人になるまで。」,全米映画批評家協会賞監督賞(第49回)〔2014年〕「6才のボクが、大人になるまで。」,ゴールデン・グローブ賞監督賞・作品賞(ドラマ部門,第72回,2014年度)「6才のボクが、大人になるまで。」

経歴
大学を2年で中退し、海岸の油田地帯で働いた後、1984年テキサス州オースティンに住む。シネ・クラブを組織し、独学で映画作りを身につけスーパー8による短編を経て、’91年100人による人物を撮りながらヒューストンの24時間を描いた実験的映画「Slacker」で長編監督デビュー。’70年代の若者を描いた「バッド・チューニング」(’93年)で批評家の支持を集め、“X世代”映画の旗手として知られるようになった。’95年「恋人までの距離」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。その後、「ビフォア・サンセット」(2004年)、「ビフォア・ミッドナイト」(2013年)とシリーズ化。2014年完成に12年間を要した「6才のボクが、大人になるまで。」でアカデミー賞作品賞・監督賞にノミネートされた他、数々の賞を受賞。他の作品に「ニュートン・ボーイズ」(’98年)、「テープ」「ウェイキング・ライフ」(2001年)、「スクール・オブ・ロック」(2003年)、「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」(2005年)、「スキャナー・ダークリー」(2006年)、「バーニー/みんなが愛した殺人者」(2011年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報