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リブレット libretto

翻訳|libretto

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リブレット
libretto

音楽用語。オペラオペレッタ歌詞,またそれを印刷した小冊子。「台本」「台詞」と訳す。イタリア語の本を意味する libroの縮小語で,初期のオペラでは楽譜は印刷されず,一般にテキストだけが小冊子の形に印刷され,配分されたことに由来する。せりふのみによる戯曲とは異なり,リブレットは作曲し歌うための台詞で,文学作品も一般に改作されるが,ドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』 (1902) のように,M.メーテルランクの戯曲をそのまま作曲したものもある。ワーグナーはみずからリブレットを執筆した代表的作曲家である。

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デジタル大辞泉の解説

リブレット(Libretto)

東芝が販売する小型ノートパソコンのシリーズ名。初代は平成8年(1996)に登場。同社のダイナブックシリーズに比べてひと回り小さい。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典内のリブレットの言及

【オペラ】より

…このような音楽的要素に加えて,演技,舞踊,ステージ・デザイン,衣装,照明などの視覚的要素が,ひとつの総合的効果を目ざして,オペラという舞台芸術を作り上げてゆく。
[戯曲とリブレット]
 ところで,同じ舞台芸術の中でも,純粋な戯曲と比べた場合,オペラは〈歌われるドラマ〉であるところに最大の特色があり,そのせりふはリブレットlibrettoと呼ばれて,普通の戯曲とは異なる性質を帯びている。なぜなら,オペラの歌は音楽の翼を帯びることによって,抒情的な表現力と技術的な華やかさにおいて比類のない高みに達するが,そうした効果を達成し維持するためには,音楽そのものの性質から,ある一定の時間的な持続を必要とし,その結果ドラマの発展は戯曲と比べて一般にスロー・テンポになり,複雑さを避けたものにならざるを得ないからである。…

※「リブレット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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