ロンドン条約付属議定書(読み)ロンドンじょうやくふぞくぎていしょ(その他表記)Protocol annexed with Treaty of London

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロンドン条約付属議定書」の意味・わかりやすい解説

ロンドン条約付属議定書
ロンドンじょうやくふぞくぎていしょ
Protocol annexed with Treaty of London

1871年のロンドン条約の付属議定書。 70年の普仏戦争の際,ロシアは「事情の著しい変化=事情変更の原則」を援用し,黒海中立化を定めたパリ条約を一方的に破棄すると宣言した。これに対して関係当事国は 71年,ロンドンにおいて外交会議を開き,条約は当事国の合意によるのでなければ,条約義務を免れたり変更できないことが国際法上の主要な原則であるとする議定書を採択した。これは条約の根本原理を確認したことで有名である。

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