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ローラシア大陸 ローラシアタイリク

デジタル大辞泉の解説

ローラシア‐たいりく【ローラシア大陸】

Laurasia古生代から中生代にかけ、北半球にあったと考えられる大陸。現在の北アメリカ・ユーラシアになったとされる。

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大辞林 第三版の解説

ローラシアたいりく【ローラシア大陸】

〔Laurasia〕 古生代から中世代にかけて北半球に存在したと考えられる超大陸。後に分裂・移動してユーラシア・北アメリカ・グリーンランドになったとされる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ローラシア大陸
ローラシアたいりく
Laurasia

地質時代初期に,北半球に広がっていたと考えられる太古の大陸塊。南アフリカの地質学者アレクサンダー・デュ・トアが大陸移動に関する自著『流浪する大陸』Our Wandering Continents(1937)でその存在を主張した。同書でデュ・トアはドイツの地質学者アルフレート・ロタール・ウェゲナーが提唱した大陸移動説を再構築した。ウェゲナーは単一の超大陸パンゲアを仮定していたが,デュ・トアはそのような巨大な陸塊は二つあり,テチス海という海洋域の北にローラシア大陸,南にゴンドワナ大陸があったという説を立てた。ローラシア大陸は,白亜紀が終わって古第三紀が進行した約 6600万年前から 3000万年前の間に今日の北アメリカヨーロッパ,インド半島部を除くアジアの各大陸に分裂したものと考えられている。

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世界大百科事典内のローラシア大陸の言及

【アンガラ大陸】より

…先カンブリア時代から古生代前半では両大陸や北アメリカ,ヨーロッパの各大陸が一つの超大陸(パンゲア)を形成していた。テチス海ができローラシア大陸とゴンドワナ大陸とに大きく分かれたのは古生代後半から中生代にかけてであり,古地磁気などの測定から大陸の分裂・移動が推定されている。アンガラ大陸はローラシア大陸の東半である。…

【ゴンドワナ大陸】より

…この大陸はその後分離移動して現在のアフリカ,南アメリカ,オーストラリア,南極大陸,マダガスカル,インドなどを形成したものとほぼ確定的に考えられている。ゴンドワナ大陸の北側には,テチス海(古地中海)をへだててローラシア大陸Laurasiaがあった。古生代前半や先カンブリア時代にゴンドワナ大陸とローラシア大陸とは一連の陸地を形成していたと推定されており,この超大陸をパンゲアと呼んでいる。…

【パンゲア】より

…アジア・ヨーロッパ(ユーラシア),アフリカ,南北アメリカ,インド,オーストラリア,南極の諸大陸が約2億年前に分裂し,移動を開始する前につくっていたと考えられる超大陸。大陸移動説の提唱者A.L.ウェゲナーによって名付けられた。南極大陸をとりまく塊をゴンドワナ大陸,北半球の巨大大陸をローラシアLaurasia大陸と区別することもある。両大陸の西半分はテチス海によって隔てられていた。また,パンゲア大陸全体を囲む超海洋をパンタラッサPanthalassaとよぶ。…

※「ローラシア大陸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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