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ワニガメ ワニガメ Macrochelys temminckii; alligator snapper

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ワニガメ
ワニガメ
Macrochelys temminckii; alligator snapper

カメ目カミツキガメ科。甲長 60cm以上,体重 100kgに達する。淡水性。性質は荒く,攻撃的である。背甲板がそれぞれ高く盛上がり,それらが3列の隆条になっている。尾は長い。頭部は大きく,上下の顎は嘴 (くちばし) のように鋭く曲っている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ワニガメ
わにがめ
alligator snapping turtle
[学]Macroclemys temmincki

爬虫(はちゅう)綱カメ目カミツキガメ科のカメ。アメリカ合衆国南東部に分布する。甲長40~66センチメートルに達する大形種である。背甲には3本の顕著な隆条があり、肋甲板(ろっこうばん)と縁甲板の間に一列の上縁甲板がある。川や湖沼の深い水底にすみ、あまり動かず近縁のカミツキガメほど攻撃的ではない。昼間は口をあけ舌を動かして餌(えさ)を誘うが、獲物が近寄ると白い舌はピンクに変わってミミズのようにみえる。魚や甲殻類のほか、水草も食べる。[松井孝爾]

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世界大百科事典内のワニガメの言及

【カミツキガメ】より

…貪食(どんしよく)で,餌はおもに動物質,魚類,甲殻類,両生類のほか水鳥の雛もとらえる。近縁種の一回り大きなワニガメMacroclemys temminckii(英名alligator snapper)(イラスト)は甲長40~60cm,最大は78cm,体重200kgを超える大型で,アメリカ合衆国南東部の河川や湖沼に分布している。本種は“頭脳的な”魚とりで知られ,小魚を誘うのに手のこんだ舌の擬餌(ぎじ)を使う。…

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