ヴァヒドハリルホジッチ(英語表記)Vahid Halilhodžić

現代外国人名録2016 「ヴァヒドハリルホジッチ」の解説

ヴァヒド ハリルホジッチ
Vahid Halilhodžić

職業・肩書
サッカー指導者 サッカー日本代表監督 元サッカー・アルジェリア代表監督・コートジボワール代表監督

国籍
フランス

生年月日
1952年10月15日

出生地
ユーゴスラビア・ヤブラニツァ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

勲章褒章
レジオン・ド・ヌール勲章シュバリエ章〔2004年〕

受賞
ユーゴスラビア年間最優秀選手〔1978年〕,リール市民栄誉賞(フランス)〔2002年〕,モスタル市民栄誉賞(ボスニア・ヘルツェゴビナ)〔2011年〕,ヤブラニツァ市民栄誉賞(ボスニア・ヘルツェゴビナ)〔2011年〕,アルジェリア最優秀コーチ〔2012〜2013年,2013〜2014年〕

経歴
1971〜81年FKヴェレジュ・モスタル(ユーゴスラビア)、’81〜86年FCナント(フランス)、’86〜87年パリ・サンジェルマン(フランス)でFWとして活躍、2度の得点王に輝く。ユーゴスラビア代表としては、’78年UEFA U-21選手権優秀選手、得点王。’82年W杯スペイン大会に出場。代表として32試合出場20得点。引退後は母国のベレジュで指導者となり、’97〜98年ラジャ・カサブランカ(モロッコ)を指揮、同シーズン、モロッコリーグ優勝、アフリカチャンピオンズカップ優勝。’98年〜2002年リール・オリンピック・スポルティング・クラブ(フランス)監督。’90年〜2000年シーズン、フランス2部でリーグ優勝し、フランス年間最優秀監督に選出。2002〜2003年スタッド・レンヌFC(フランス)を経て、2003〜2005年古巣パリ・サンジェルマン監督。2003〜2004年シーズン、フランス杯優勝。2005〜2006年トラブゾンスポル(トルコ)監督。2008〜2010年コートジボワール代表監督を務め、2010年W杯南アフリカ大会への出場権を獲得したが、本大会直前に解任。2010〜2011年ディナモ・ザグレブ(クロアチア)を指揮し、同シーズン優勝、国内カップ優勝。2011〜2014年アルジェリア代表を指揮、2014年W杯ブラジル大会で16強に導いた。2014年トラブゾンスポル(トルコ)を経て、2015年日本代表監督に就任。ボスニア・ヘルツェゴビナ出身の元日本代表監督イヴィチャ・オシムと親交がある。182センチ。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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