20世紀西洋人名事典 「ヴィヴィアンリー」の解説
ヴィヴィアン リー
Vivien Leigh
1913.11.5 - 1967.7.8
英国の女優。
ダージリン(インド)生まれ。
本名Vivian Mary Hartley。
18歳でRADAに入学。結婚後、1935年映画でデビュー。「無敵艦隊」(’37年)に出演、ローレンス・オリヴィエと恋に落ち、彼を追い米国へ行き、「風と共に去りぬ」の製作者に見いだされ、スカーレット・オハラ役を得、’40年アカデミー主演女優賞受賞。オリヴィエと結婚し、数々の舞台で夫婦共演。肺結核で倒れ、’48年復帰。「欲望という名の電車」などオリヴィエ演出の舞台で活躍。’51年映画「欲望という名の電車」で再度のアカデミー主演女優賞受賞。その後、強度の神経衰弱となり、離婚など晩年は恵まれなかった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報